ポエトリー:
「汗を拭け!」
和やかに話してくださいって言ったのに
君たちの手拭いは汗を拭くばっかりで
ちっとも和やかじゃない
そら、その手拭いの
縦糸の記憶がほつれてるぜ
君たちはもっと
正直さを繰り返さなくちゃ
さぁ、地軸の運動に合わせて回転するんだ!
そして回り、回り、回りまくって最高記録を叩き出したら
案外、気に入るだろう
横糸がじゅうぶんに張った
絶対の藍
けれど自由な檻
それで今度は君たちが
誰かの汗を拭いてやる番だ
わかるだろ
2026年5月
ポエトリー:
「汗を拭け!」
和やかに話してくださいって言ったのに
君たちの手拭いは汗を拭くばっかりで
ちっとも和やかじゃない
そら、その手拭いの
縦糸の記憶がほつれてるぜ
君たちはもっと
正直さを繰り返さなくちゃ
さぁ、地軸の運動に合わせて回転するんだ!
そして回り、回り、回りまくって最高記録を叩き出したら
案外、気に入るだろう
横糸がじゅうぶんに張った
絶対の藍
けれど自由な檻
それで今度は君たちが
誰かの汗を拭いてやる番だ
わかるだろ
2026年5月
ポエトリー:
「白黒」
もしも
あの子がいなくなっちゃ
着ていく服もなくなるよと
まぁ、そんなものかねぇ
だったらこうしてみては?
つらことは半分こにして
貝がらのこっちとこっちみたいに
君とぼくとでわけわけして
静かにすると反響
なんか聴こえてくるわけ
ねぇ?
とある企み
いいかげん
白黒はっきりさせなくちゃあなぁ
2026年6月
ポエトリー:
「星空、または地中で ダンスする」
きっかけがうまくできない
つまり息つぎがうまくできない
だから泳げない
それがぼくの特性
階段を二時の方向へ
登る飛ばしに飛ばして
登る時には汗なんかかかないのに
内側から
滾るものなんてなんもないのに
ないですか?わたしたちの脳裏には
脳裏にべそをかくわたしがいて
ペソを払う
それはなんのお金ですか?
つまり、なんだ、その、授業料とでもいうか、、、
「教えた覚えはないですが」
「あのー、わたしは息つぎができないのですがー
それをー、みちびいてくれたのはー
あなた、あなたなんですー」
「そうですか
じゃあおもいきってもらいますね
あなたの身体ごと」
空に投げる
すると空とひとつになって
いや、地中にもぐってもいい
昨日の言葉や今日の言葉を携えて
なにしろ身体ごと深呼吸して
息つぎどころではなくなる
あなたは手足をかいて
矯正された姿勢から脱出して
ありがとうございますとペソを払う
きっかけはなんでもいい
ここではうまく息つぎができない
それがわたしたちの特性
暗い夜
生きる力
星空、または地中で ダンスする
そうやって生きる
2026年4月