『MANIJU』 覚え書き①

『MANIJU』 覚え書き①

昨日、佐野元春の新譜『MANIJU』が届いた。夜、早速聴いた。第一印象は、メロディが随分遠のいた。言葉が先行している気がする。どちらかと言えば、スポークン・ワーズに近いのかも。抑揚のないメロディに、今までとは少し違う言葉が乗っかっている。アルバム『COYOTE』から始まって、『ZOOEY』、『BLOOD MOON』は同じ世界の言葉で綴られていたように思う。けど今回はベクトルが違う方向を向いている。今はまだそこまで。聴き続けるに及んで、少しづつ見えてくるだろう。

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