サマーソニック2019 大阪 2019年8月18日 ~前半の感想~

サマーソニック:

サマーソニック2019 大阪 2019年8月18日 ~前半の感想~

 

20周年のサマーソニック。今年は3日間行われました。私が行ったのは大阪3日目。ヘッドライナーはサマソニ初の邦楽、B’zです。が私のお目当ては何と言ってもTHE1975!!2019年のサマーソニックは如何にTHE1975へ向けて心と体の準備を整えていくか、これに尽きます!!

とはいえ今年もた~くさんの素晴らしいバンドが出ている訳ですから、事前準備は怠りなく!しっかりと予習をして私なりのタイムテーブルで存分に楽しんできました。事前に迷ったのは最後をB’zで締めるかTWO DOOR CINEMA CLUB で締めるか、そこだけでしたね。そこはもう現場の空気でしょう、ということで時系列順に簡単な感想を。

先ず私が向かったのはメインステージであるOCEAN STAGEのトップバッター、STRUTS。今回知ったバンドだったのですが、Youtubeであれこれ観ていたとおりの印象で、QUEENばりのギラギラ・サウンドが最高でした。初っ端にこういうハード・ロッキンな感じは気分も一気にアガッて、あ~、オレ、サマソニに来た~って感じ(笑)。

フレディ・マーキュリーばりのメイクをしたボーカリストは盛り上げ上手で、それこそフレディの「レ~ロッ!」みたいにコール&レスポンスしまくりで、逆に何回すんねんっ!ていうぐらい掛け合いがありました(笑)。印象としてはラブ&ピースな人だな~と。ホントにサービス精神旺盛な方でしたね。

ここで私は昼飯休憩。ってもう休憩かいっ!と言われそうですが、タイムテーブルとにらめっこして、如何に腹ごしらえをするか、そしてどのタイミングでお手洗いへ行くか(笑)、これもフェスでは大事な心構えです。

ゆっくり昼飯食って、さぁCHAIでも観るかとWHITE MASSIVE へ向かうと沢山の人だかり!なんじゃいこれは?!ということで音楽好きの間でCHAIは注目の的なんですねぇ。で、ステージではチューニングやら何やら準備が始まっています。ほとんどステージが見えない距離だったのでよく分かりませんが、ステージで準備してるのまさかのCHAI本人?!

しかしまぁなかなか個性的でしたCHAIの皆さん。チョッパー・ベースでファンキーかと思えば、やたらピコピコするのもあったり、途中そろいの衣装を着てダンスコーナーもあったりしますから、もうやりたい放題ですね(笑)。いいです。自由でいいです!私覚えました。NEOカワイイです!!

あと、私含め噂先行でCHAIを観に来た人が多かったみたいで、彼女たちの自由な佇まいにどう反応したらいいか手探りの観客、という絵面もオモシロかったです。

WHITE MASSIVEは日陰だったのですが、早くもバテ気味の私は涼みに行く目的でSONIC STAGEへ。次に観る予定のSam Fender まで結構時間はあったのですが、ここは体力温存を優先。そーなんです。欲張って、ちょっくらアレも気になるし観に行こかなんてフラフラしていると、後が大変!この日は時折風が吹いて心地よかったのですが、なんといっても猛暑真っ盛りですから。お目当てでぐったりならないように体力を温存することが肝要なのです。ま、歳も歳なんで(笑)。

そーいや、WHITE MASSIVE とか屋台の並ぶOASIS辺りで時折、ぷ~んと獣臭がしたアレはなんでっしゃろか?まさか普段は山羊でも放牧しているのか?そこに我々は地べたに座って飯食ってんのか?一体なんだったんだろうあの獣臭は…。

話が逸れましたが、次に観たのはSam Fender。カッコよかったです。観る前は冴えないJames Bayかと(失礼しました!)思っていたのですが、王道ロックでひたすら押しまくるのがカッコ良かったです。

なにしろ声がデカいですね。本人も自覚があるのか声でグイグイ押してきます。当然歌うまいし、曲も良く出来てて、全てが高水準にあります。声のデカさと曲の良さで場を支配しつつ、間奏になるとギターをギュインギュイン言わせてくるところなんか、若いのによう分かっとるわい。バンド全体から感じるブレなさ。なかなかやりおる。

確か英国出身だったと思うのですが、サウンドはアメリカっぽくて、でも英国の湿っぽさがあって、私の好みでした。アルバム出たってことらしいのでチェックしてみるか。

SONIC STAGE にそのまま居座り、続いてはPALE WAVESを観ました。出す曲出す曲キャッチーで、どうなってんだっていうくらい曲が抜群だった彼女たちでしたが、直に聴いてもその印象は変わりませんね。もう若さでキラキラしてます。語尾をしゃくりあげる歌声を生で聴けました(笑)。

そのボーカルのヘザーさん、ゴスメイクだしいい曲いっぱい書いちゃうし、どんな人かと思いきや、至って普通なんですね。勿論、才能ある方なんである意味普通じゃないんだろうけど、見た目とは裏腹に浮世離れしてないというか、いい意味で垢抜けてないんですね。彼女たちの魅力は、普通の子がここまで出来るっていう希望なんじゃないかと思いました。

ヘザーさん、最後はフロアに降りてくるんですね。これにはびっくりしました。一気に人がグワーッてなって、か弱そうなヘザーさん、大丈夫?!でもこん時の彼女の笑顔はスッゴイ素敵でした。今も私の脳裏からはなれません。イノセントそのものでした。

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