今、ライブを観に行きたい人シリーズ まとめ

その他雑感​:​
「今、ライブを観に行きたい人シリーズ まとめ」
 
 
今回、 ライブを観に行きたい人シリーズとして3名の方を紹介しましたが、先ず目に付くのはパフォーマーとしての存在感です。それも演出してどうこうというのではなく、自然な振る舞いとして表立ってくるものがある。曲を演奏するという行為がイコール表現になっているんですね。音楽というのは肉体的な動作も相まって表現されるものとすれば、そこを自発的に表現されている、自覚されているのだと思います。
 
プラス知的要素。それも色々あるでしょうが僕の場合は言葉がついつい気になりますから言葉に目が行きます。その点、折坂さんも中村さんもカネコさんも自分の体を通して出てきた言葉を持っているから聴き耳を立てさせるんですね、なんだなんだと。で言葉が強いから自然声も強くなる。言葉が前面に立つ、矢面に立っても負けないんです。
 
つまりそれはソングライティングに長けているということだと思います。 ライブを観に行きたい人シリーズとして話をしているので、ライブ表現の話が多くなりましたが、やっぱり最初に来るのは単純に曲がいいってことですね。
 
勿論音楽を作る時は慎重になるだろし、細かいところまで丁寧に作るというのはあると思うんですけど、ライブで表現する時っていうのはもうそこは無頓着なんですね多分。何も音源どおりにする必要はない。たった一度しかないその日の公演はその日の流れに任せてしまえばいいんだと。3人ともそういうスタイルなのではないかなと。
 
それが出来るってことはさっきの曲の話に戻りますけど、自分はこうなんだというオリジナルの表現を持っているからなんだと思います。借り物の表現ではなく、もちろんすべてがオリジナルということはあり得ないんですけど、自分はこうしたいというのがある。まぁ本来はそうでないと歌う必要ないわけですけど(笑)、そして今回ご紹介した方々はそれを表現出来る力量を持っているということなんだと思います。
 
ちなみに今回ご紹介した折坂さん、中村さん、カネコさんを僕が知ったのは、それぞれ紙媒体にYoutubeにラジオでした。それっぽい経路なのが面白いです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)