ポエトリー:
「優しさがない」
ないの優しさが
と虚しさが頬をつたう
それはいつのことだっけ
幾らで買ったのか
問いかけることもせず
とるに足らない言い訳
ただ足元を見ると
捨てた言葉が掃くほど溢れ
今はまた別の方角から風に吹かれ
無い物ねだりと知りながら
白身の粘り気が苦手で
ちゃんと火を通さないと駄目だった
喉を通るものだけを食べなさい
昔の母みなそう言ったが
今は涙が止まらないんです
ポエトリー:
「優しさがない」
ないの優しさが
と虚しさが頬をつたう
それはいつのことだっけ
幾らで買ったのか
問いかけることもせず
とるに足らない言い訳
ただ足元を見ると
捨てた言葉が掃くほど溢れ
今はまた別の方角から風に吹かれ
無い物ねだりと知りながら
白身の粘り気が苦手で
ちゃんと火を通さないと駄目だった
喉を通るものだけを食べなさい
昔の母みなそう言ったが
今は涙が止まらないんです